見たまま聞いたまま

ここ最近考えていることをさらっと書いてます。

思うこととやることの差とは

小学校から15年ほどの付き合いで、東京の大学に通う親友がアナウンサーになることが決まりました。久々に彼と会って話していて気付いたことがいくつかあったので書きたいと思います。


アナウンサーというのは憧れの職業で、そう簡単になれるようなものではありません。

これは私の認識不足だったのですが、各局、毎年男女のアナウンサーをそれぞれ数人採るという訳ではなく、女性一人のみという年などもあるそうです。そのため、難易度も高く、キー局や関西の準キー局のみを受け、落ちてしまうと、普通の就活をする学生なども多々いるそうです。

彼自身、ある地域のアナウンサーになることが決まりましたが、キー局に落ちても就職活動を続けたのはアナウンサーになりたいという強い気持ちがあったからだと思います。

私が尊敬しているのは、何者かになろうとする気持ちの強さで、そこから夢に近づいているんだなぁという点です。タレントや芸人、アナウンサーなど表の世界に出たいという人はよく見聞きしますが、本気でなろうと自らの可能性にかけてリソースを投入する人間はほんの少数です。

本気でアナウンサーになりたければ、キー局であるかなど関係なく目指し続けるし、そういう人が実際に受かるのかなぁと。


成功した芸能人の兄弟や姉妹が後から芸能界デビューするのは、近くに同じように育ってきた家族が売れるなら自分も売れるだろうという考えがあるからだそうです。しかし、現実はそんなに上手くいかず、なりたいという気持ちを持ち続け、努力した人のみが成功するものです。環境やDNA が同じでも意志の差で結果が変わってくるようです。


小学校の頃からの親友がテレビでニュースを読むというのはめちゃくちゃ面白いし、もはやエンタテインメントに近いですが、確固たる自分を持ちつづける友達を持てることはすごく幸せです。

f:id:newhouseee:20180704222056j:plain